最近では日本でも、定着しつつあるハロウィン。街中を歩くと、すでにあちらこちらでハロウィンムードの飾り付けを目にすることができます。本家本元である、アメリカやヨーロッパではではハロウィンは一大イベント。日本では考えられないぐらい、凝った飾り付けをしたり、衣装も気合いの入ったものを用意してハロウィンに備える人も多く存在しています。
それは、世界的パワースポットであるセドナでも変わりありません。普段は癒しに溢れている町が一転して、幽霊やモンスター、そして不思議な仮装であふれかえります。観光地ということもあり、店員さんが全員仮装するショップがあったり、大道芸が行われたりするなど、いつもとはちょっと違ったセドナの姿を見ることができます。
ハロウィンというと、仮装をしてみんなで楽しむものというイメージがあるかもしれませんが、本来は、あの世とこの世の境目が曖昧になる日です。日本でいうところの「お盆」のように、死者が戻ってきたり、先祖と語ったりすることができるのです。
また、エネルギーがある意味で曖昧になる珍しい日ですので、この日のヴォルテックスのエネルギーを体感してみるというのも面白いでしょう。特にオススメなのは、この日のエネルギーを使って、先祖へと自らの想いを伝えることです。
先祖というのは、私たちを産み出してくれた元になっている存在です。お墓参りというと、顔を知っている親族だけを拝むイメージがありますが、自分のルーツとなる先祖全体に想いを伝えるというのは、自分自身の運気を変えるために最適のワークとなります。
そこで、今回は陽の力が強いとされている「ベル・ロック」か「エアポート・メサ」をハロウィンの日に訪れてみましょう。先祖のエネルギーは陰のエネルギーですので、そこに陽のエネルギーを届けるわけです。
ヴォルテックスを訪れたならば、そのエネルギーを感じます。ハロウィンという特別な日なので、エネルギーの質もちょっと違うように感じるかもしれません。大地から天へと昇るエネルギーを感じられたら、そこに自分の想いをのせます。何かをお願いするのではなく、自分をこの世界へと生み出してくれた先祖への感謝を強く意識しましょう。そうすることで、そのエネルギーは先祖へと届き、巡り巡って運気を高めるための力となって戻ってきます。
非常にシンプルなワークではありますが、ハロウィンにしかできないものですので、仮装行列やうかれたセドナを楽しむだけでなく、このワークをする時間も取ってみて下さいね。