数ヶ月前、レナにメールを送っても返事が来なくなり、心配していたら、iPhoneが壊れてしまって、また買い直そうと思ったんだけど高いし、通話とネットやメールができればいいと思って、写真も付いていない安い携帯にしたのよ、便利な機能はついていないけど携帯があるだけでも感謝しないとね。と話していました。レナはすでに周りにあるもの、すでに自分が持っているものや環境に感謝の気持ちを持っていて、Humbelに生きていきたい、と常に話しています。
このHumbleという単語、日本語で言うと、つつましい、腰の低い、謙虚、謙遜する、という意味です。もともと謙虚さが大事だと考える日本人にとっては、まぁ当たり前だよね、となるのですが、誇りをもつことが大事、アピール一番、消費大国のアメリカ文化では、Humbleな人は少数派なのかもしれません。
しかし、セドナにはHumbleに暮らす人々が多くいます。自然を愛し、つつましい生活送り、消費社会にNOと言っている人も沢山います。このようなエコでサステイナブルな暮らしは、セレブ達にも共感を呼び、無駄な消費をしない、自然体に生きようとする人たちが増えています。実際は大金持ちで、ファッション的に取り入れていることも多かったりするのですが、人々には良い影響を与えているんじゃないかなと思います。
そういった人が増える中、アメリカではアピール&自信を持つことは大事という考えに変わりはありませんが、気持ちやライフスタイルの上で、奢らず、欲でギラギラしすぎない、肩の力が抜けたスタイルというのは、ここ最近ますますかっこよいとされています。
セドナが愛されるのも、自然や健康、ナチュラル美容、本来の自分、などに興味が持つ人が増えてきたからだと言えると思います。日本でもこなれたとか抜け感とかナチュラルなスタイルが流行っていますね。(こなれた&抜け感という言葉、メディア、雑誌で聞きすぎて私は苦手なのですが笑)もともとHumbleな日本人には、Humbleナチュラルスタイルは合っているのかもしれません。セドナと日本に共通するHumbleスタイル、大事にしていきたいですね。
出典:http://www.wallums.com/stay-humble-wall-quote-decal.html
出典:http://bit.ly/1pVPESz